肌質遺伝子検査、「DNA BEAUTY」の結果が出ました・・・!
DNA検査って、なんかテレビドラマとか、小説とかではさらっと出てくるようになってますけど、実際に自分の遺伝子を調べるとなるとちょっと、なんていうか、恥ずかしいというか。だって、遺伝子って変えられないわけだから、知るのはちょっと怖いなと…。思っていましたが。結果は、すごく知れてよかったと思いました。
なんだか丸ごと自分を見られているみたいで恥ずかしいのですが、これが私の結果です。
しみ・そばかす関連
しわ・たるみ関連
活性酸素関連
乾燥肌・敏感肌関連
脂性肌/毛穴開大関連
こちらの5つについて、リスクが大きいか小さいか、3段階で表示されています。
左の五角形を見てください。ものすんごいしみ・そばかすリスクの高い事。すごいバランスだわ…。
評価では「肌で作られるメラニンの量が少なすぎる方や、体内で生じる活性酸素の消去力が低い方は、しみやそばかるのリスクが高くなると言われています。上の結果はメラニン量を調節しているASIP遺伝子と、活性酸素を消去するSOD2・GSTP1・GCLM・NQO1遺伝子のタイプに基づいて評価しています」とのこと。
・ASIP遺伝子…メラニン色素をどれくらいつくるかを調整しているタンパク質の発現に関する遺伝子。肌の紫外線感受性に関係。
・SOD2…活性酸素のおおもと「SODを退治する」遺伝子
・GCLM…活性酸素を解毒する「グルタチオンという物質をつくる」遺伝子
・GSTP1…「活性酸素そのものを除去」する遺伝子
・NQO1…コエンザイムQ10を実際にはたらく形である「還元型CoQ10に変える」遺伝子
こちらはその後の推奨ケアについて。
メラニン量少ないよね。すぐ赤くなるし、黒くならないし。それは小さな頃からわかっていました。曇りの日でもなんだか一人だけ焼けていたりして…紫外線ダメージを感じやすいんじゃないか、とも。それが、こうやってDNAを調べる事によって明らかになった。
遺伝子と体感が一致するってすごいな、と。
メラニンはもともと悪ではなくって、肌を守るための防御反応。メラニン量が多い方が黒くはなるけれど、ダメージを防いでいるということ。白肌はそういう意味で、すごく肌に対してリスクが高い。
こうやって、その後に内側と外側の推奨ケアを出してくれるところもいいですよね。私、今までの美容業界にいた経験から、外側のスキンケア部分ではできていたと思うんですが、中からの活性酸素除去能力が低いという事まではわからなかったので、よりビタミンCを摂取したり、抗酸化に務める事が必要なのだとわかりました。40代になったので、抗酸化も意識はしていましたが、こうやって明文化されると、やる気になります。本当に必要なケアができそうだな、と。
あまりにも全く今まで感じなかったような結果ではなかったので、逆に正確さを感じました。ただ、私は大人のニキビも繰り返して苦しんだ経緯もありますし、生理前に痒みも出て敏感にもなります。これはホルモンバランスもあると思うし、加齢もあるので、そういったことも念頭にいれて、結果を受け止めるといいんじゃないかと思います。
アドバイスシートもかなり具体的。あと、写真に入りきらなかったのですが、おすすめの成分についても出してくれます。
ここには「カモミラET、トラネキサム酸、アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、プラセンタエキスなど。
しわ・たるみや乾燥についても同様に、推奨ケアやアドバイスがついてきます。
今回私は低リスクという結果でしたが、興味深かったのは乾燥肌・敏感肌関連です。FLGとは、今話題の「フィラグリン」です。この遺伝子が話題になったのはそう、アトピー皮膚炎です。アトピー性皮膚の方にフィラグリンの遺伝子異常があることがわかったのだそう。このフィラグリン、角質細胞を接着する役割があり、これが作られないと角質層がばらばらになってしまいます。フィラグリンがうまく作られないと、水分を抱えるアミノ酸も減ってしまい、水分が保持できずに肌荒れ、アトピー性皮膚炎につながる結果に。
保湿機能、バリア機能に関わる重要な遺伝子なわけですね。私は幸いリスクは一番小さく、今のところ乾燥、敏感の心配はなさそうですが、だからといってやらなくていいということではないようです。というのも、私ホルモンバランスのせいで、生理前に痒みが出るんですね。また、グルテンでも痒みが出るので、けっこう敏感なんじゃないかと思っていました。ただ、これが100%ではないので、やっぱり注意をする必要はありますね。つまり、保湿はしっかり。もし、かなり肌荒れする、という方はやってみると、いろいろわかっていいかもしれませんね。
今日はこのキットの発売イベントとして、キットを監修された、東京女子大学皮膚科教授である川島眞先生と、銀座ケイスキンクリニックの慶田朋子先生の講演があったのですが、その中で慶田先生が「DNA(遺伝子)とは人間の設計図」とおっしゃっていたのが印象的でした。「設計図は変えられない」と。ただし、肌老化の要因は遺伝子要因が6:環境要因4の割合だそうで、やはりライフスタイルの影響も大きいそうです。例えば、極端に紫外線を浴びていたり、極端にストレスを受けていたりすれば、大きく変わるということですね。
私の遺伝子結果では、
そもそもこの分析機関、EBSが立ち上がった経緯というのが、遺伝子情報を正しく活用すれば、錯綜する情報にも惑わされずに、本当に必要なケアを知る事ができる、というもの。慶田先生がおっしゃるには「遺伝子検査は1度で良い」というのも納得でした。
必要なケアを必要なところへ。
確かに、自分を知ることは、何においても大事。今は特にいろんな記事が出回っていますし、確実にこれだ、といえるものも1つ持っておくといいと思います。多角的に見る事が重要なので、この遺伝子結果もその1つとして参考になさるといいかな、と思います。
このキットの他に、
・ダイエット遺伝子検査
・アルコール感受性遺伝子検査
・エクササイズ遺伝子検査
などのキットもあるそうです。
この肌質遺伝子検査キット、DND BEAUTYは、綿棒が入っていて、口の中の粘膜にあてて、ぐりぐりするだけ。それを郵送して2週間ほどで結果がわかります。
1キット10,800円
これを安いか高いかとみるか?はあなた次第です。
<お問い合わせは>
ハーセリーズ・インターナショナル 0120-948-832